離乳食作りはけっこう時間がかかるし大変な作業です。それに加えて作っているときにベビーがぐずって泣いたり、ご機嫌にしていてもだんだんお腹がすいてきて泣いたり・・・
そうなると抱っこやおんぶして作ることになって、さらに大変になるということが多かったです。疲れない離乳食作りに有効なフリージングなどの時短アイデアやアイテムを、アラフォーママの私が紹介していきます。
疲れない離乳食りにはフリージングがおすすめ
はじめての離乳食作り想像していたよりも大変でした・・・。慣れてないから大変っていうのももちろんあるんですが、最初の頃はすり潰しに裏ごしにけっこう力仕事だし、時間もかかるし・・・。
私がフリージングをおすすめするのは時短になって楽ちんだから!ベビーが泣いてもレンジでささっと作ることができます。
最初は毎回新鮮なものをあげたいと思ってフリージングはしないつもりでいたんです。いざスタートしてみると毎食作るのは大変すぎました・・・。
さあ作ろうと離乳食を作っている時に限ってぐずったり、泣いたりでなかなか出来上がらないことがよくありました。そうするとベビーはお腹すいてますます泣くし・・・。もう本当にお手上げ状態でした・・・。
そして最初は食べる量も少ないから少量を時間をかけて毎回作るよりも、多めに作ってフリージングしておくといいなと思いました。ベビーがこぼしたりしてもストックがあれば安心でしたよ。
フリージングしておけばレンジや小鍋で加熱して出せるので楽ちんです。温めたら適温まで冷まさないといけないので私はだいたい30分前くらいには準備をはじめていました。適温まで冷めなかったり、急いでいるときは保冷剤を使って適温まで冷ますこともできます。
フリージングのストックを作るときは時間がある程度かかりますが、作ってしまえば後が楽ちんです。離乳食作りだけに集中できたらいいけど、ベビーのことを見ながらとなるとなかなか進みません。
パパに見ていてもらえる時などに集中して離乳食を作ってフリージング。フリージングに頼って毎日の離乳食を乗り切りました!
フリージングに役立つアイテム
リッチェルのフリージングトレー
フリージングするときに便利だったのはリッチェルの「わけわけフリージングブロックトレー」です。100均などの製氷皿でも代用できますが、離乳食用の柔らかい素材のものが使いやすいです。
最初は離乳食用の他メーカーのトレーを使っていたのですが、リッチェルのもののほうがより柔らかくて食材がとれやすかったです。リッチェルのフリージングブロックトレーは15ml、25ml、50mlの3タイプがあります。
初期の頃は1回分が少量なので15mlのタイプが使いやすいと思います。小さじ3杯まで入るので1回分の量を小さじで計って入れて冷凍しておくと使いやすいです。
シリコンカップ
1回に使う野菜の量が増えてきて、野菜ミックスみたいな感じでストックしておくときにシリコンカップを使うのが便利です。蒸しパンやカップケーキとかを作るときにもシリコンカップがあると便利なのでおすすめです。
写真はバナナの蒸しパンとトマトとコーンのチーズ蒸しパンを作ったものです。蒸した後にフリージングしてストックしました。
離乳食本
私が離乳食を始めるときに買ったのは「はじめてママ&パパの離乳食」という本です。離乳食の進め方や食材ごとのレシピのことが書いてあったりします。
食材ごとにフリージングのコツが書いてあるのでとても参考になりました。にんじんは茹でてからすりおろすと舌触りがなめらかになるなど、食材ごとに調理のポイントなども書いてあったので、右も左も分からない離乳食作りにはとても助かりました。
最初のころはピーマンやトマトは皮をむいたりするので大変でした。本には皮をむくコツなども書いてあったので、とても助かり楽ちんに離乳食を進められたと思います。
離乳食完了期の頃に、こちらの「1週間分作りおき!フリージング幼児食」の本を買ったんですが、1週間分のフリージングのアレンジメニューなどが載っていてとても参考になりました。
フリージングしておくと便利なんですが、なんとなくレシピがマンネリ化してしまったりする感じがあったのでこの本は参考になるなと思いました。離乳食版もあるので買っておけばよかったと後悔・・・。
1冊あるとフリージングをするときに1週間のイメージをしてスットクを作ることができるので楽ちんですね。次にもう1度離乳食を作ることがあればフリージングの離乳食版の本を参考にしようと思います。
これから離乳食を始めるママには心強い1冊になると思います。
離乳食アプリ
離乳食のアプリのMAMADAYSは離乳食の初期、中期、後期のメニューがのっています。保存する場合の方法や注意点が書いてあるのでフリージングするときに役立つと思います。
アプリなら少しのあいまに気軽に検索できるので便利でした。離乳食以外にも育児情報ものっているのでおすすめです。
フリージングについては書いていませんが、手づくり離乳食というアプリもメニューが豊富なのでおすすめです。フリージングストックを作るときのメニュー決めの時などに役立つと思います。
疲れない離乳食作りに使いたい時短アイテム
みじん切り器
離乳食が進んできたら野菜を細かく刻んだりすることが多くなるので調理前にみじん切りをする場合はみじん切り器があるととっても便利です。
フードプロセッサーでもいいですが、離乳食作りだと少量の野菜ををみじん切りすることが多いのでみじん切り器で十分でした。私はニトリのみじん切り器のSを使っていますが、みじん切りが楽ちんで収納も場所をとらないのが良いです。
スライサー
玉ねぎを裏ごしするときに大活躍でした。玉ねぎは繊維が多いのでスライサーで薄くスライスしてから透明になってやからかくなるまでぐつぐつすると裏ごしがしやすかったです。
玉ねぎは透明になるまでぐつぐつと煮ると甘さがでるのでベビーが食べやすいです。火の通りが甘いと辛味を感じるのでとろとろに煮てあげるといいですね。
そんなときにスライサーで薄くしてからつくれば時短に作ることができてうらごしも楽ちんでした。
マッシャー
私が離乳食づくりの中一番の力仕事だと思ったのは裏ごし作業でした。そんな力仕事を楽ちんにしてくれるのはマッシャーでした!
マッシャーがあればいろいろなときに使えるので楽に作業ができます。マッシャーで潰した後にさらに滑らかにする場合は裏ごしすると思いますが一度潰しておくとあまり力を使わず裏ごしができるのでかなり楽になりますよ。
かぼちゃやじゃがいも、さつまいもなどを潰すときにマッシャーがあると手早くできるので便利です。にんじんなど柔らかく茹でた野菜を潰すときにも大活躍します。
はんぺんもほぐしにくいのでマッシャーでやると早くできるのでとても時短になりました。その他いちごやバナナなどフルーツを潰すときなどもとても役に立ちますよ。
上の写真の私が使っていたマッシャーは100均に売っているものでした。さらに良ものだとよりスムーズに潰しやすいかもしれないですが、普段使わない人や離乳食用と普段使うものをわけたいママには100均でも十分だと思いますよ。
ホットクック
離乳食にもヘルシオのホットクックがあると役に立ちます。火を使わなくていいので食材を入れてスイッチを押してしまえば出来あがるのでキッチンから離れても安心だし時短で楽にできます。
野菜のフリージングスットクもホットクックで作ると楽ちんです。無水茹でるで玉ねぎ、にんじん、ブロッコリーを茹でました。
野菜だしのストックが一緒に作りたい場合はポトフキーなどでやるといいかもしれないです。ホットクックはポタージュも簡単にできます。
公式メニューにじゃがいも、さつまいも、かぼちゃのポタージュのレシピがありますがコンソメや塩などの味つけをしないで作ればベビー用のスープとしてもあげられます。ベビーが食べる分、フリージングをしておく分を取り分けてから味付けをするといいです。
フリージングしておいたポタージュににんじんやブロッコリー、ささみなどをいれてシチュー風にアレンジしてもいいのでおすすめです!
手間が少なくポタージュが作れるしベビー用と大人のごはんが一緒にできるので助かりますね。
リッチェルのおかゆが作れる離乳食調理セット
こちらのリッチェルのおかゆが作れる離乳食調理セットは、離乳食を作る時に必要なアイテムがセットになっています。離乳食をスタートする時にあると便利でした。
私はおかゆはこれでつくることはなかったですが、すりつぶしや裏ごし、すりおろしする時によく使っていました。
初期の少量の離乳食を作る時はこのサイズがちょうどよかったです。ひとつデメリットをあげるなら、すり潰しに使える容器は、すり潰ししやすいようにでこぼこになっているので、洗う時に気をつけないと食材によっては汚れが落ちにくかったです。
疲れない離乳食時短アイデア
すでに裏ごししている食材を取り入れて楽ちん
特に離乳食の初期はすり潰しや裏ごしばかりでけっこう重労働だし手間もかかるので、裏ごししているアイテムを使うと楽ちんです。私はコープデリを利用しているのでコーンなどは冷凍の裏ごしのものをストックしています。
初期の頃はコープデリをしていなかったのでもっと早く活用していればと本当に後悔です。コーンは一粒一粒、うす皮をむくのが大変だし裏ごしもすごい力仕事で大変でした。その割に量はできないという・・・。
子どもがコーンスープが好きなので裏ごしコーンは今でも便利で使っています。少量のスープを作るときに時短に楽に作れるので便利です。
枝豆とかも薄皮をむかないといけなくて裏ごしが大変なので裏ごししてあるものがあると便利です。自分で作ると大変なものは裏ごししてある冷凍のアイテムを使うのが楽ちんでおすすめです。
レトルトのベビーフードなどを準備して楽ちん
レトルトやお湯で解くだけのベビーフードなどを常備しておくといざというときに安心です。
月齢が低い頃に便利だったのは、キューピーの瓶詰めのベビーフード。何ヶ月かのときにパプリカをあげたときに苦かったのか大泣きしました・・・。
準備していたメニューだけでは足りなくなってストックしていたキューピーの瓶詰めベビーフードで対応しました。フリージングのものとかもありましたが、すぐに食べさせたいときなどあると便利なのでおすすめです。
ベビーが離乳食をこぼした、食器ごとたおして食べられなくなるなんてあるある・・・。そんな時にフリージングの状態から作る気力がない、ベビーはもうお腹がすいて待てないなんて時に活躍してくれました。
7ヶ月ごろになったらキューピーや和光堂のお弁当セットのベビーフードがとっても便利でした。特に、おでかけするときはとても便利なのでストックしておくと楽ちんです。
和光堂のランチセットはスプーン付きなのが便利です。キューピーの箱は2つのカップを入れるケースに使えたり、パペットになるのでごはんを食べた後に遊ぶこともできます。
ママたちの毎日の離乳食が少しでも楽ちんになると嬉しいです!